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ぜひ、音楽ありでご覧ください。

弊社サウンドプロデューサーでもあるno.9(ナンバー・ナイン)が弊社のイメージで制作したオリジナル楽曲を聞くことができます。ぜひ、お楽しみください。

音楽ありでサイトを観る*
音楽なしでサイトを観る*

no.9:
「音と共に暮らす」をテーマに、日々の暮らしに寄り添う楽曲を生み出す作曲家・城 隆之のソロプロジェクト。TVCMやWeb、映像作品など数々の広告音楽や大手航空会社などの主要交通機関端末、公共施設などのサウンドデザインも多岐に渡り手掛けている。坂本龍一氏のトリビュート作品 [ Ryuichi Sakamoto Tri-bute ]にも参加。Steve* inc. のサウンドプロデューサー。

STEVE* MY FIRST CREATIVE PARTNER

SOUND ON / OFF

BGM by no.9

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高木ビル

For “Stand by me.”

髙木ビル | CI/BIRTH/SALON 91° GINZA

テナント企業様の声に耳を傾けながら、貸主ビルオーナーとしてだけではなく、ビジネスパートナーとして共に成長し、その喜びを分かち合うことを目指している髙木ビル。多岐に広がるさまざまな活動の目的を明確にするために、その想いを「For “Stand by me.”」という言葉に込めました。60年以上の歴史を持つ不動産業を土台に、働き方・生き方など、人が抱える想いに伴走しながら革新を生み続ける髙木ビルの事業にご注目ください。

Phase.1

きっかけは、入居から。

きっかけは、Steve* inc.の事業拡大に伴う新オフィスへとしての入居でした。物件を探していた時に、サッポロビールのイベントで使用した麻布十番の会場で、同ビルの不動産管理をされている会社の方とご挨拶させていただきました。実は、それが髙木社長。

同じビル内のフロアが空いているとのことで、内見させていただいたのですが、求めていた条件とピッタリ。その後、クリエイティブパートナーとしても長期的にお付き合いさせていただくことになりました。


2020年4月、株式会社髙木ビルの3代目である髙木秀邦さんの代表取締役社長就任に伴い、ホームページのリニューアルを相談していただきました。どんなリブランディング案件でも、まずは知識から。まずは、これまでの髙木ビルの取り組みや企業文化についてヒアリングさせていただきました。

髙木社長の柔らかい人柄や、入居される企業への想いに共感した私たちは「髙木ビルの想いに惹かれる人を増やす」ことをゴールとして設定しました。



髙木ビルがやっている事業はビルの管理では無く、入居してくれる企業の経営者に寄り添い、不動産という立場で何ができるかを考え伴走し続けること。髙木社長がいつも語っているその言葉を、「For “Stand by me.”」というコピーとして、まずは想いを言語化しました。



髙木社長がずっと大切にしてきた言葉がありました。「91°の人生を歩もう」今よりも前に、たった1°だけでも歩みを進め続けることができれば、きっと、新しい価値に出会うことができるという考えです。そこから、インスピレーションをいただき、90°の角度を1°だけ前へ進めると、髙木を意味する「T」という新しい価値が生まれるというロゴを開発しました。

また、ロゴタイプは正方形・正三角形という精密な図形に、柔らかな丸みのある「楕円」を組み合わせて設計しました。確かな技術を土台にしながらも、柔軟で人間らしい想いを取り入れていくという、髙木ビルの姿勢を表現しています。



髙木ビルホームページのフルリニューアルも行いました。スマートフォン対応やレスポンシブデザイン、SEO対策など、今の時代におけるサイト構造を踏襲した上で、コーポレートサイトとしての信頼性や可読性との共存をさせました。その後、名刺や封筒などのツール関係のデザインやグループ企業のロゴも整理。建設現場用ヘルメットにも新しいロゴがしっかりと刻まれています。

髙木ビル:
https://t-bldg.jp/

Phase.2

既存事業の整理と、拡張の準備。

60年を越える歴史ある企業である髙木ビル。終戦後の混乱やバブル崩壊、震災などを乗り越えながら培ってきた堅実なビル経営に加え、入居の際に必要なコストを抑えて企業の成長を支援する「次世代型出世ビルプロジェクト」や、室内型自転車駐輪場「CYCLE REST 虎の門」、新しい働き方を体現する「BIRTHプロジェクト」など、時代の需要に合わせた可能性を追い続ける事業を展開しています。

企業のリブランディングを推進するということは、歴史を上書きすることではありません。未来に向けてこれまでの実績をどのように捉え、整理できるのか。そこが重要だと考えています。


すでに行われているBIRTHプロジェクトを、既存事業と完全に切り離すのではなく、あくまでも髙木ビルとして大事にしている根源的な想い「For "Stand by me."」という想いを体現するための2つの事業として整理しました。

すでに存在していたBIRTHロゴの梯子の足元をしっかりと支える土台として、既存の事業を「LIVE」という言葉で表現。髙木ビルが体現している伝統と革新を1つのロゴとして表現しました。



髙木ビルの企業の基盤であり、歴史の荒波にも耐え続けて91°の人生を歩む土台を守ってきた創業から続く事業を「LIVE」と名づけました。既存Webサイトにもこれまでの歩みを伝える「髙木ビルの歴史」コンテンツを制作。髙木家3代に渡る想いを紐解きながら、改めてその想いの大切さに気付かせていただきました。



都心から電車で30分、高尾山まで約30分の飛田給。喧騒から程よい距離感を保つこの場所に誕生した、新しいライフスタイルを提供するマンションのネーミングやコピー、ロゴなどの制作を担当。

物件の最大の特徴は、土間のまま入れる居住者専用空間。ひと呼吸、ひと工夫など、「ひととき」を自由に過ごす「庵」をイメージし、「ヒトトキアン」とネーミング。



時代の需要に合わせた可能性を追い続ける、現在「BIRTH」と呼んでいる事業を、梯子を立てかける先に位置付けることで、既存の「LIVE」事業と対になるように表現。

また、コワーキングスペースやギャラリー、イベントスペースなどの空間の提供をはじめ、生活の拠点となるダイニングやレジデンス、学べる場としてのアカデミアなど、多岐に渡るBIRTHプロジェクトを「THE LIFE TERMINAL」と定義。人生の中継地点としての存在意義をスタッフのみなさまと共に共有しました。



「THE LIFE TERMINAL」を表現するイラストを開発。BIRTHという場所で行っている個々の活動の「目的」を共有することで、より強固な一体感を得られるような制作物を提案させていただきました。

BIRTHの全体像を知ることができるWebサイトはもちろん、スタッフのネームホルダーやマグカップ、館内のサインやイベントのポスターなど、全て一貫してコンセプトと紐づくビジュアルにすることで、スタッフのみなさま一人ひとりがBIRTHを語りやすくする狙いも含んでいます。

BIRTH THE LIFE TERMINAL:
https://birth-village.com/

Phase.3

共に歩む「銀座」という新しい挑戦。

2023年、銀座という土地に居を構えた「銀座髙木ビル」高さ約56メートルのビル最大の特徴は、銀座髙木ビルの9階から最上階12階部分が、鉄筋コンクリートのビル群の中で浮かぶように見える“木の箱”、木造建築であること。

不動産を“ハードとしての箱”ではなく、“人が集まり、暮らし、コミュニケーションが生まれるもの”として考える髙木ビル。歴史ある銀座の地に、都心のビルではなかなか体感が難しい木の温かみに触れながら、人が自然体になれる空間とシーンを提案する新しい挑戦を、Steve* inc.では応援しています。


「ここにオープンする新規施設のクリエイティブディレクションをお願いしたい」銀座に建設中の現場で、これ以上無い嬉しい言葉をいただきました。もちろん即答でお受けし、その後、髙木ビルとして目指すこれからの未来について伺い、まずは、施設全体が目指すコンセプトから考えました。

「本音で過ごそう、銀座で。」

銀座という土地だからこそ必要だと思ってもらえるように。そう願いを込めて生み出したコピーです。その後のクリエイティブは全て、この言葉を起点としています。



1°でも人生を良い方向へ歩もうと挑戦する人の拠点にしたいという想いを込めて、「SALON 91°(サロン・ナインティワン)」という施設名を提案。ロゴは、サロン内での繋がりのある体験を円で表現し、その道の先に出会う新しい自分を赤い円で描いています。SALON 91°(サロン・ナインティワン)で目指したのは、新しい東京のライフスタイル。そこに込めた想いを手紙のような形で執筆。銀座で日常を過ごす人々の視点をテーマに、建物そのものだけではなく銀座全体での撮影を行いました。

また、館内にオープンされる「PLEIN 銀座本店」「フレンチバルギンザ by plein」のロゴを含めたPLEINグループのコーポレートブランディングも担当させていただいています。

SALON 91°:
https://salon91.com/



クリエイティブディレクションの領域はロゴやコピー、撮影やWebサイトの構築だけではありません。併設予定のサウナには、弊社の音楽レーベル「Steve* Music」として初のサウナ専用楽曲をレコーディング。空間デザインレーベル「Steve* House」の事業としては、東北・丸森町にある大蔵山スタジオの貴重な伊達冠石や、きもの専門店である銀座もとじの暖簾をプロデュースさせていただきました。

SALON 91°:SALON 91° とは
https://salon91.com/concept/



まさに、Steve* inc.にできること全てを詰め込んだと言っても過言では無いSALON 91°ですが、もう一つ大切なご報告が。

2024年から、このSALON 91°が入る銀座髙木ビルに、Steve* TOKYO OFFICEも入居させていただくことになりました。今後とも、どうぞよろしくお願いします。

髙木ビルを通して、全ては積み重ねがあっての今であることと、一つひとつの出会いの大切さを学びました。これからもSteve* inc.は、近道を探すのではなく一歩ずつ確実に前へ進み続けます。

髙木ビル:
https://t-bldg.jp/

BIRTH:
https://birth-village.com/

SALON 91°:
https://salon91.com/

代表的な具体的事例

お客様の「こうなりたい」「こうありたい」という経営理念や経営戦略を理解し、時代の変化や事業のフェーズに対応したクリエイティブを、お客様と一緒に悩み、共に成長させていただきながら生み出し続けています。弊社の仕事の進め方を、代表的な具体的事例とともにまとめましたので、ぜひご覧ください。

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クリエイティブについて安心して相談できる相手がいるという心強さを、ぜひ体感してもらいたい。私たちの願いはそこにあります。企業やブランドのあり方を体現するビジョンやミッションの策定はもちろん、商品開発も、経営戦略も、経営理念も、CI開発も、サイン計画も、統合報告書も、人事プログラムも、採用活動も、まちづくりも、教育・地域活性・文化的な活動の支援も、連載も、PR企画も。そして、もちろん広告も。いつでも、どんなことでも、ご相談をお待ちしています。

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株式会社スティーブアスタリスク/代表取締役社長CEO:太田伸志/取締役副社長COO:小山田瑞斉/取締役CCO:松浦寿悟/設立:2018年/資本金:¥10,000,000/電話番号:03-6804-2168/人数:約25名(役員・顧問含む)/主な事業目的:企業や商品、または地域などのブランディングおよび企画デザインなど、クリエイティブが必要なものすべて/Steve* TOKYO OFFICE:〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-6 銀座髙木ビル 8階/Steve* CREATIVE LOUNGE:〒990-0043 山形県山形市本町1丁目5-19 やまがたクリエイティブシティセンターQ1 3-D