
ゾンネボード製薬の長年の皮膚科医薬を手掛ける中で培ってきたビタミン研究をもとに、生活者に寄り添うスキンケアブランドを立ち上げたいという想いと、その第一弾が「マイクロニードルパッチ」という美容液を微細なニードルに成形した製品であることから、「最小単位で、自分を愛そう」をブランドフィロソフィーに、「繊細な思考と緻密な設計」をコンセプトにしました。
ブランド名の「iMPL」は、「i Micro Planning Laboratory」の略であり、「i」は「自分」、「Micro Planning」は「繊細な思考と、緻密な設計」をそれぞれ意味しており、「自分のなりたい肌に必要な成分を届けるための、細やかな視点や知見を取り入れた美容液」を届けたいというクライアントの想いを表現しています。
パッケージも建築の「設計」の考え方を取り入れ、建築図面を考える前段階の緻密なプランニング力を感じさせるデザインを制作。キービジュアルは、「最小単位で、自分を愛そう」の考えかたで、自分のためによいものを選び取れるというメッセージを表しています。
店頭什器やPOP等は実際に店頭に並んだ際に、生活者にどのようにアプローチすることが効果的なのか流通などからの意見も抽出し、ただデザインとして美しいだけでなく店頭で目を引き商品を手にとってもらうことを目的に、ブラッシュアップを重ねて制作をしました。
競合他社が多いカテゴリーで、多くのドラッグストア・バラエティショップに取り扱っていただくことができました。
ゾンネボード「iMPL」
https://www.zonnebodo.co.jp/impl/
ブランド開発 / クリエイティブディレクション
Creative Direction:太田 伸志
Art Direction:松浦 寿悟、黒田 志保利
Design:土井 春菜
Produce:小山田 瑞斉、渋谷 理絵
Coding:酒井佑三、田村聡(cross chop)
Photo:干田 哲平、古家 佑実(SORANE)
Styling:小松 嘉章
Hair&Make:上川タカエ(mod’shair)
Model:本野 沙弥
Agency:トレンダーズ
from Steve* inc.